ナットウキナーゼとは?その効果とそのメカニズム、過剰摂取の摂取方法

ナットウキナーゼとは、煮大豆を発酵した際に得られる成分です。納豆のネバネバした部分に含まれるたんぱく質分解酵素がナットウキナーゼになります。 ナットウキナーゼの効果としては、血液の流れを良好に保つ働きがあります。メカニズムとしては、血液の流れを阻害しやすい血栓の主成分であるフィブリンを分解することによります。過剰摂取すると、外傷などのダメージを受けた際に血液が止まりにくくなるのではと思われがちですが、必要に応じて血栓を生み出しやすくする働きもあります。これは、ナットウキナーゼが血栓を解けにくくする物質を分解するという相反する作用を兼ね備えていることによります。すなわち、高血圧や糖尿病などの疾患に関わっている血液循環に対して、正常な働きを維持させることができます。血液凝固を促進する成分を除去したものがナットウキナーゼになりますので、疾患の種類に応じた医薬品などにも活用されています。 摂取方法としては、夕方から就寝前の時間帯に効果が高まります。これは、血栓は就寝中に作られやすい傾向があることによります。摂取したナットウキナーゼは、就寝中のリラックスした状態ほど体全体に行き渡りやすくなりますので、血栓予防効果とともに朝の目覚めも爽快になります。納豆を使った料理であれば、摂取量の多さにかかわらずある程度の効果を発揮します。一度に多くを摂取することはできませんので、毎日の習慣として適量を摂取することが有効です。もちろん、納豆だけを食べていれば良いということではなく、通常の食事に織り交ぜながら摂り入れることが大切です。 ナットウキナーゼの副作用は、医薬品ではないことから存在しません。ただ、大豆にアレルギーを抱えている人にとっては、皮膚に痒みや赤みといったものをもたらすことがあります。もし、そのような症状が現れたら、医療機関にかかり、適切な医師の指導の元で継続の有無を判断してもらうことが大切になります。